「蛇信仰」という慣習は古代から世界中に存在する。
ヘビは脱皮をして成長を続けることから「再生や復活」といった生命力の象徴とされる。
日本では「金運」と言われ、十二支にも登場する。
古代の中国やインドではヘビが人類創世に関わったと伝えられる。
世界中でヘビほど神格化された動物は類をみない。
人はなぜヘビを拝むのか?
古代から神話や聖書に登場するヘビは、
あるときは悪魔の使いとして、
またあるときは神の使いとして、
両極端に描かれている。
気持ち悪いと嫌われながらも
正義と悪の相反する二つの顔を持つという意味でヘビは、
悪役ばかりのオオカミやワニとは扱いが違う。
太古の昔、その奇妙な出で立ちに初めて出会った古代人は、
ヘビの姿に神秘を感じたに違いない。
ジュエリーは物体。
ヘビモチーフであってもジュエリーそのものに人を変えるチカラはない。
とはいえ、人はそのジュエリーを身につけた瞬間から常に意識し始める。
「今、自分はヘビを付けている」と。
意識の高まりは行動を変え、行動が変わると生き方が変わる。
そして人の人生は変わっていく。
常に意識を忘れないためには、行動をともにするジュエリーが必要だ。